2016年1月のお江戸百年塾新春版は、4年3カ月も「有給休暇」をもらって自転車で世界一周、5万5000キロを走破したミキハウス社員の坂本達さんをお迎えします。
1995年9月26日、会社から温かく送り出された26歳の坂本さんは、その夢をたくさんの人の間で拡げ、帰国5年後には、本の印税でみんなとアフリカに井戸を掘り、診療所もつくり、さらに2011年には、医学生のための奨学金制度をスタートさせるほどの国際貢献に生きるサイクリストとなっていきます。
「タツ、長いこと巡礼の旅に出るんやってな。辞めんでもええ。応援したる」という木村社長の一言から始まった奇跡のような助けを得た達さんの旅(夢)が、愈々この秋から、新たなステージへと飛躍することになりました。
新プロジェクトは、一家4人で行う「坂本家の自転車世界6大陸大冒険」です。坂本夫妻、長男5歳、次男2歳が世界中の多くの家族、価値観や文化に触れ、そのことを家族で共有し、何があっても家族というチームで乗り切るというものです。
このプロジェクトは最長で計8年間、ステージ8まで子どもの夏休みを中心に行うそうです。 世界でどのような出会いが待ちうけているのか、自転車世界一周に続いてどのように会社を説得したのか(!)など、お江戸百年塾では、2015年10月出発⇒2016年1月上旬帰国のステージ1のホットな報告もお伝えいただきます。
2016年も、次世代に想いがつながる心豊かな人生を考えるお江戸百年塾が始まります。
「夢を叶えるためにどうするか 夢を叶えた後どうするか」4年3ヶ月の単独自転車世界一周から、一家4人での世界大冒険へ
ぜひ、1/28(木)は、新春版お江戸百年塾にお出かけください。
お江戸百年塾2016#1
「夢を叶えるためにどうするか 夢を叶えた後どうするか」4年3ヶ月の単独自転車世界一周から、一家4人での世界大冒険へ
開 催 1月28日(木)
時 間 18:00開場/18:30開演/20:40終演/21:00閉場
行 程
18:00 開 場
18:30 坂本 達氏 講演
20:40 終演
21:00 閉 場
会 場 増上寺光摂殿大広間
住 所 東京都港区芝公園4-7-35
参加費 8,000円
支払方法 銀行振込
詳 細 Facebookイベントページ
≪坂本 達氏ご紹介≫
株式会社ミキハウス 社長室 (自転車で世界を走る会社員)
1968年 東京都生まれ。 7歳から11歳まで父親の仕事の関係でフランスに暮らし、そこで見たツール・ド・フランス(世界最大の自転車レース)に魅せられ、以来、自転車の虜に。1992年 早稲田大学政治経済学部卒業、ミキハウスに入社。商品部、人事教育課を経て、1995年9月~1999年末までの4年3ヶ月間、有給休暇で自転車世界一周。2002年 自転車で日本を縦断する「夢の架け橋プロジェクト」 で86会場を回り講演。2004年 内閣府主催「東南アジア青年の船」(第31回)に、ナショナルリーダーとして参加。2005年10月 内閣府「 21世紀ルネッサンス青年リーダー招へい」事業アドバイザー。2006年4月 早稲田大学客員教員 (「地球体験から学ぶ異文化理解」担当)2006年10月 「関西・こころの賞」受賞(奉仕活動、スポーツ、芸術などで活躍した人を表彰)2009年4月 西アフリカ・ギニア共和国に恩返しプロジェクトの診療所が完成!2009年5月 ブータン王国に恩返しプロジェクトの幼稚園・小学校が完成!2009年12月 『ファウストA.G.アワード2009』 社会貢献活動賞 受賞。2014年4月 『やった。』『ほった。』が高校英語NEW STREAM English Communication 2文部科学省検定教科書に、全国の高等学校で使用。2015年6月 日本テレビ系全国28局ネット 「笑ってコラえて!」に登場。現在勤務の傍ら学校を中心に講演活動を続け、著書の印税でお世話になったギニアの村で医師を目指す学生の奨学金制度を設立。ブータン王国では幼稚園&小学校を支援。東日本大震災以降、チャリティートークイベントを続け、2011年は日本赤十字社を通じて、2012年以降は岩手県・宮城県・福島県の被災遺児、被災孤児に対する育英金、奨学金として印税を全額寄付。「なんとかしなきゃ!プロジェクト」メンバー。