9月のお江戸百年塾は、昔ながらの製法を守る老舗の跡取り6人から成る
HANDREDのメンバーをお迎えします。
其々の食材が融合したお料理と飲み物をお召し上がりいただきながら、
日本の食の奥深さとHANDREDに宿る食の可能性をお楽しみください。
(写真左から)
みりん / 加藤 祐基さん
■白扇酒造株式会社
江戸後期1850年頃に、岐阜県川辺町で創業。創業当時から変わらない、もち米・米麹・米焼酎のみを原料に「手麹(機械ではなく手作業で育てる麹)」でつくられる、伝統的なみりん『福来純三年熟成本みりん』の蔵元です。みりん、飲んだことありますか?当日は、みりんを料理だけではなく飲み物としてもお召し上がりいただきます。砂糖ではなく、まろやかな福来純みりんの糖分だけの甘味で仕上げた梅酒「梅味醂」と地元農場と自社で栽培された紅あずま100%のこだわり芋焼酎「花魂」をお楽しみください。
酢 / 飯尾彰浩さん
■株式会社飯尾醸造
京都・宮津で、明治26年(1893年)に創業。50年以上にわたり、農薬不使用の棚田米だけでつくる芳醇なお酢、『富士酢』の醸造元、自ら米をつくり、酒を醸し、酢をつくる工程を、一貫して行う日本で唯一のお酢蔵のあるお酢屋さんです。自分が植えた苗が、刈った稲が、お酢になって手元に戻ってくる稲作体験や手巻き寿司パーティ「テマパ」など、お酢の美味しさと楽しさを伝える手巻キング(テマキング)です。
蒲鉾 / 鈴木 結美子さん
■鈴廣かまぼこ株式会社
神奈川県小田原市で、江戸・慶応元年(1865年)に創業。天然素材のみ、色素や保存料は無添加。国家資格を有する、長年の経験を積んだ職人の技を活かした、手づくりによる伝統製法の蒲鉾づくりを極めながら、食卓への新しいアプローチに挑戦しています。当日は、蒲鉾が調味料やお茶と組み合わさって、お互いを高め合う「蒲鉾×HANDRED」のお味と豊富なレシピをお楽しみください。
醤油・味噌 / 野村 圭佑さん
■堀河屋野村
元禄元年(1688年)に創業。300年以上にわたる伝統製法を守る濃口醤油『三ツ星醤油』は、北海道産丸大豆・小麦を用い、どの工程も、機械や添加物は、一切使いません。全量「手麹」にこだわり、ガスやボイラーではなく薪で和釜に火入れをし、100年以上も使い続けている木桶で熟成させます。昔ながらの製法に一切の妥協を許さない、老舗当主十八代目が次代を見据えて動き出しました。
清酒 / 宮坂勝彦さん
■宮坂醸造株式会社
創業は寛文2年(1662年)蔵の杜氏と水が生み出す豊かな風味を持つ日本酒「真澄」の蔵元です。諏訪大社の宝物「真澄の鏡」に由来する酒名で、日本酒酵母で今最も使用されている七号酵母発祥の蔵として名を馳せる老舗酒造です。当日は、七号酵母の魅力を掘り下げ、その可能性を追求した新ブランド&新商品の「Miyasaka」とアルコール度数がワインと同じ12度。新しいスタイルの純米吟醸「YawarakaType1」をお楽しみください。
加賀棒茶 / 丸谷 誠慶さん
■株式会社丸八製茶場
創業は文久三年(1863年)。江戸後期より150年以上続く、製茶場。『献上加賀棒茶』は、一番摘みの上質な新茶の茎を浅く煎り上げることで、芳ばしさと澄み切った味が特徴の、ほうじ茶です。丸八製茶場のテーマは、日本茶ルネッサンス。共に日本茶の価値を見直し、大切な方へ伝えていきたいと思うお味とお人柄です。当日は、〆の献上加賀棒茶がゆ・献上加賀棒茶デザートにもご期待ください。
HANDREDは、100年を優に超し、受け継がれた伝統食品の本物の味を、次代に伝えようとしているフィロソフィーのある当主6人による食伝道ユニットです。
ぜひ、HANDREDのサイトをご覧ください。
《メニューは、石井シェフ(bojiさん)と開催日直近の打合せで決まります。お料理・飲み物は、イベントページの内容を変更することがあります。重ねてお楽しみにお出かけくださいませ》
お江戸百年塾#9「HANDRED」
開 催 2016年9月1日(木)
時 間
18:30 開場
ウエルカムドリンク
19:00 開演
「HANDRED」
20:30 HANDREDの食材を使ったお料理の実食
懇親会
22:00 閉会
会 場 オーガニックカフェboji
住 所 東京都港区赤坂4-3-15 FSK赤坂ビル1F
参加費 11.000円(税込)お料理・飲み物含みます
支払方法 銀行振込
申込方法 Facebookイベントページの【参加】ボタンを押してください。
※追って、振込先口座をご案内します。
※お振込みをもって、申込完了とさせていただいております。
※原則、返金・振替はご容赦ください。