2018年1月は、パプアニューギニアに産地を限定し、薬品・添加物を一切使わない船凍天然えびの加工一筋にこだわる、パプアニューギニア海産の工場長 武藤北斗さんをお迎えします。
┏━━━━━━━━━┓
武藤北斗さん
1月20日(土)
14:30ー17:30
(14時より受付)
品川シーサイド駅直結
丸菱アイディートラボ
住所:東京都品川区東品川4丁目12番4
オーバルガーデン 2階
┗━━━━━━━━━━┛
パプアニューギニア海産は、2011年3月11日東日本大震災の津波で、当時宮城県石巻市にあった工場と店舗を全て失い、直後に起った福島第一原発の爆発で、その地の再建を断念、大阪の加工卸売市場内に移転した小さなエビ工場です。
自分の命が助かったこと 大切な人たちが亡くなったこと、人の生死を目の当たりにした武藤さんは「働く」をどう捉えるか、人を雇用する責任とは何か、これまで人が管理されてきた職場の仕組みを考え直します。
そして遂には「好きな日に働き、出勤・退勤時間も自由、嫌いな作業はやらなくてよい」などフリースケジュールという非常識とも思える数々の取組みを従業員に提案し、意見を交わしながら、働き方の舵取りを大きく変えていきます。
「縛らない」「疑わない」「争わない」子どもたちになら当たり前のように伝えられるのに、大人たちの社会では、半ばあり得ないことのようになってしまっている矛盾!
1/20(土)は、正直にひたむきに、より柔軟に、より自在に変化・対応しながら果敢に「まっとうであること」に挑戦する武藤さんのリーダーシップにホスピタリティの本質を学びます。
講座では、著書「生きる職場」のサイン会と実食も予定しています。「食べものには人の心が宿る」をモットーにする、パプアニューギニア海産のエビフライやむきエビにもご期待ください。
お申込みの方は、Facebookイベントページの【参加予定】ボタンを押してお申し込みください。
・お席の確保は、参加費¥8.000のご入金後になります。
・メッセージが定員(35名)になりますと受付は、一時中断します。
・送金された参加費の返金・振替は、致しかねます。
お江戸百年塾 吉野真由美
株式会社パプアニューギニア海産工場長
1975年福岡県生まれ。パプアニューギニア海産工場長。3児の父。小さな頃から引越しを繰り返し小学校は3校に通う。小学校4年から高校卒業までは東京暮らし。芝浦工業大学金属工学科を卒業後、築地市場の荷受けに就職しセリ人を目指す。夜中2時に出勤し12時間働く生活を2年半過ごす。その後㈱パプアニューギニア海産に就職し、天然えびの世界にとびこむ。2011年の東日本大震災で石巻にあった会社が津波により流され、福島第一原発事故の影響もあり1週間の自宅避難生活を経て大阪への移住を決意。震災による二重債務を抱えての再出発。現在は大阪府茨木市の中央卸売市場内で会社の再建中。東日本大震災で「生きる」「死ぬ」「働く」「育てる」などを真剣に見つめ考えるようになり、「好きな日に働ける」「嫌いな作業はやる必要はない」など、固定概念に囚われず人が持ち得る可能性を引き出すことに挑戦している。